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アクイスプロデイト キャリバー400 発表

アクイスプロデイト キャリバー400 発表

時計業界の一流ブランドが新作を発表する「Watch & Wonders Geneva 2021」が今年は4月7日~13日までスイスジュネーブでデジタル開催されています。 吉田時計店で扱っているオリスもこの祭典で、「アクイスプロ デイト キャリバー400」「ダットワット リミテッドエディション」「ダイバーズ65 コットンキャンディ」の3つの新作腕時計を発表しています。 その中で、正規品の日本発売が今年4月中旬に予定され、今回オリス新製品発表の目玉とも言える「アクイスプロ デイト キャリバー400」について、ご紹介させて頂きます。 「アクイスプロデイト キャリバー400」は、しばらく新型が出ていなかった、プロダイバーシリーズの後継コレクションと言われています。 オリスのプロダイバーシリーズは、オリスが特許を持つローテーションセーフティシステム(RSS)の逆回転防止ベゼルや1000m防水など、高い機能性を持ち、オリスのダイビングコレクションのなかで最高峰のダイビングウォッチとして、多くのプロフェッショナルダイバーの支持を受けてきた時計です。 ダイビングウォッチは、過酷な環境の中で実用性とタフさを求められるうカテゴリで、オリスの「余計な装飾をせずに、機械式時計がもつ、そもそもの美しさと、機能で勝負する」という基本方針の元で作られた時計がその真価を発揮するのに最高のカテゴリだと思います。 私がオリスの中で最も好きなコレクションも、このプロダイバーシリーズで、まさに海のプロフェッショナルのために作られた質実剛健で機能美あふれる時計です。 今回発表された「アクイスプロデイト キャリバー400」は、そんなプロダイバーシリーズのムーブメントをオリス自慢の自社製ムーブメント「キャリバー400」に置き換えたもので、もともとプロダイバーシリーズが持っていた「信頼性・実用性」に加え、キャリバー400の売りの「業界トップクラスのパワーリザーブ(120時間)」「スマホなどから時計の精密性を守るために必要な対磁性」「業界トップクラスの10年保証」など、オリスの持つ最新の機械式時計技術の粋を集めた腕時計になっています。 また外装に関しても、49.5mmのハイグレート軽量チタン製ケースはブラックDLCコーティングされ、側面に書かれた「ローテーションセーフティシステム」と「1000m防水」の刻印がとてもクール、ブラックの波型模様のダイヤルとの組み合わせで非常に精悍な印象を与えてくれます。 ひとつケチをつけると、チタン製のブラックDLC加工で彫刻された裏蓋、これもクールでいいのですが、中に入っているデイトキャリバー400の美しいムーブメントが見えないのが非常に残念、少しでも見えるようにしてほしかったのは私だけでしょうか? このほかスケールやストラップにも、暗い海中での視認性を確保するために黄色と白のミニッツスケールを採用したり、ウエットスーツの暑さによって腕時計を付けたままサイズ調整できるようにするために、ラバーストラップのチタン製フォールディングクラスプにも新機能を追加していたり、クラスプが偶然外れてしまった時でも2つのフックがストラップをとらえて、腕から落ちてしまうことを防ぐ、セーフティアンカーシステムが備わっていたりと、技術力に定評のあるオリスが持てる力をすべて注ぎ込んだような時計に仕上がっています。 そして何よりもすごいのはその価格、これだけの機能を詰め込み保証を付けたスイス製の自動巻きダイバーズウォッチの定価が税込みで539,000円というのは、かなりコストパフォーマンスが高いことは、他のブランドの仕様表を見比べるとわかってもらえると思います。 アクイスプロ デイト キャリバー400の商品ページはこちら
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ORIS腕時計のオーバーホールとギャランティーの関係

ギャランティー必須!自動巻き腕時計

ギャランティーがついた正規の腕時計 スイスメイドなど国外製造の腕時計には、正規品と並行輸入品があります。「正規品は本物で並行輸入品は偽物」と言われることもありますが、ほとんどの場合どちらの腕時計も本物で商品自体は同じものです。 では何が違うのでしょうか? ひとつ目は「商流によりサービス」が異なります。海外のメーカーから日本に輸入する業者が正規代理店の場合は「正規品」、その他の輸入業者(個人輸入)の場合は「並行輸入品」と言いますが、正規代理店が仕入れた正規品には、限定のノベルティグッズやメーカ保証を約束するギャランティーカード(メーカー保証書)がついています。特にギャランティーカードがあると腕時計の修理保証やムーブメントのオーバーホールがサービス料金で受けられるなど、いろんな得点を受けることができます。 ふたつ目は「アフターマーケットでの価値」が異なります。高級な腕時計は腕時計投資という言葉があるぐらい資産価値があり、使わなくなっても時計を売りに出すことができ、うまくいけばプレミアム価格で販売することができます。このように時計を中古品として販売する時、ギャランティーカードがないと、引き取り価格が下がったり、最悪の場合、引き取りしてもらえなかったりします。 自動巻き腕時計のオーバーホール料金 自動巻きの腕時計は、ちゃんとメンテナンスすれば一生使える時計です。逆に言えば、メンテナンスしないと遅かれ早かれどこかで正しく動かなくなります。 時計が正しく動作するように定期的に行うメンテナンスをオーバーホールと言います。メーカーや商品によって保障の内容や期間は異なりますが、3~10年ぐらいの間隔で、時計をオーバーホールすることが推奨されています。 自動巻きの腕時計のオーバーホールには、高い技術力と時間が必要で、オーバーホールの料金は、数万円~十数万円程度と決して安いものではありません。またギャランティーカードがあるとメーカーが修理をしてくれるため安心なのですが、ギャランティーカードが無ければ、購入元の販売店が修理をすることになり、そのお店の技術力によっては、お金をかけても元通りに修理できない場合もあります。 参考までに、吉田時計店の主力商品であるORISの腕時計の場合、オーバーホールの基本修理料金は以下のようになっています。 ORISのオーバーホール <基本修理料金> 作業内容 モデル 並行輸入店購入(保証書無) 正規店購入(保証書有) 分解掃除 手巻き ¥45,000 ¥25,000 自動巻き ¥45,000 ¥25,000 スケルトン ¥63,000 ¥35,000 フライトタイマー ¥63,000 ¥35,000 アラーム ¥63,000...
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